手挽きのとても古い諸寄砥です。今ではとても手に入りにくい貴重な砥石だと思います。やや硬めで、とても扱いやすく、地金も刃も輝き、ほぼ鏡面のとても良い刃に仕上がる、中砥の中では、とても目が細かく、仕上砥に近い砥石です。とても滑らかな研ぎ味で、良く反応し、強い研磨力で、黒い研ぎ汁がしっかり出て、とても気持ちよく研ぎ上げてくれます。画像のような仕上がりです（出品中の備水砥・上白で研いだ後、この砥石で仕上げました）。刃物によってはこの砥石で仕上げられると思います。砥石のみのサイズ・最大値（長さ１９０㎜×幅７０㎜×厚み７７㎜）２２５０ｇ ※水で濡らして、自然光で撮影しています。天気等の光の加減で実物の色と多少異なることがあります。ご了承ください。乾燥時の画像も載せましたのでご確認いただき、ノークレームノーリターンでお願いいたします。